堀本裕樹 十七音の夜

■今週のゲスト(5/15、5/22放送)

小林紀晴(こばやしきせい)さん

長野県出身。東京工芸大学短期学部写真科卒業。
新聞社でカメラマンとして勤務後、アジア6カ国をめぐる旅の途上で
出会った日本の若者たちを写真と文章で鮮烈にとらえた
『ASIAN JAPANESE』(情報センター出版局)でデビュー。
1997年『DAYS ASIA』(情報センター出版局)で日本写真協会新人賞受賞。
2013年写真展『遠くから来た舟』で第22回林忠彦賞受賞。
最新作は、御柱祭の様子や人間模様を取材した写真集『KEMONOMICHI』(冬青社)

>>小林紀晴 写真事務所

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▼番組はインターネットでもお聴きいただけます。
>>FM世田谷サイマル放送はこちらから


ゲスト対談音源

放送終了後、こちらよりストリーミングで音声を聴いていただけます。
(リンクをクリックすると音源が再生されます。)

 

スタジオ日記

5/15、22放送回のゲストはカメラマンの小林紀晴さん。
ベストセラーとなった『ASIAN JAPANESE』(情報センター出版局)で
鮮烈なデビューを飾りました。
堀本さんも、サラリーマン時代に六本木ヒルズのオフィスで
激務に追われていた頃、『ASIAN JAPANESE』を読んで
旅への憧れを膨らませていたそうです。

故郷の長野で行われている「御柱祭」を撮り続ける小林さんの
お話に、熊野を作句のテーマとする堀本さんも大いに共感するものが
あったようで、収録後も盛んに意見を交換していました。
祭りや動物についていきいきと語るお二人、
最近人気の「写真俳句」についての考えも近く、共通点がたくさんありそうです。
小林さんと堀本さんがカメラと歳時記を持って熊野、信州を旅するイメージが
浮かんできました。

小林さん、ぜひまた番組に遊びに来てください!

(スタッフ渡部)