■今週のゲスト(4/17、4/24放送)
豊崎由美(とよざきゆみ)さん
愛知県出身。フリーライター・書評家。
「本の雑誌」「TVBros.」など、書評を多数連載。
手がける書評は、小説を中心に文芸・演劇・スポーツ・競馬まで幅広く活動。
海外文学を広めるイベント「読んでいいとも!ガイブンの輪」を展開中。
『ガタスタ屋の矜持』(本の雑誌社)、『そんなに読んで、どうするの?』(アスペクト)、
大森望氏との共著『文学賞メッタ斬り!』シリーズ(パルコ)など著書多数。
▼番組はインターネットでもお聴きいただけます。
>>FM世田谷サイマル放送はこちらから
ゲスト対談音源
放送終了後、こちらよりストリーミングで音声を聴いていただけます。
(リンクをクリックすると音源が再生されます。)
スタジオ日記
4月17、24日放送のゲストは書評家の豊崎由美さん。
前回ゲストの朝倉かすみさんとともに、公開句会「東京マッハ」で
すでに堀本さんとは面識があり、今回も熱く楽しい対談となりました!
豊崎さんは『JOJOmenon(ジョジョメノン)』(集英社)に掲載された
「ジョジョ句会」、京都で開催された「京大マッハ」も含めすべての
東京マッハイベントを制覇!
ラジオでも溢れる東京マッハ愛を語っていただき、
マッハメンバーの堀本さんも感激していました。
自分は海外文学にあまりなじみがなかったのですが、
豊崎さん推薦のミハル・アイヴァス著『もうひとつの街』(河出書房新社)、
豊崎さんの書評集『ガタスタ屋の矜持 場外乱闘篇』(本の雑誌社)の中で
堀本さんが取り上げていたタオ・リン著『イー・イー・イー』(河出書房新社)は
ぜひ読んでみたいと思います。
本を読むことは
「ここではないどこか、私ではない誰かに心を飛ばし、寄り添わせること」
という豊崎さんの言葉が強く心に残りました。
豊崎さん、ぜひまた「十七音の夜」へ遊びに来てください!
(スタッフ渡部)