第二句集『一粟』(駿河台出版社)本日発売

堀本裕樹の第二句集『一粟』(駿河台出版社)が5月9日発売となりました。

<内容紹介>(駿河台出版社HPより)
第一句集『熊野曼陀羅』より10年、ここに収められた348句から堀本裕樹の
10年に渡る軌跡を思い、それらを味わう者もまた自身の10年と向き合う
ことになるでしょう。

蒼海の一粟の上や鳥渡る 裕樹

私という人間はこの宇宙において、一粒の儚い粟に過ぎない。大海の波間に
漂い翻弄されながらも、生きていくしかない。(あとがきより)

表紙は駒井哲郎の銅版画「岩礁にて」。駒井作品では珍しい青の彩色が施された
海の混沌と美が魅力的です。
堀本裕樹の10年の想いが込められた句集『一粟』を、ぜひご覧ください。
一粟 (1)